le mistral

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━ カルトンの反り ━

時間の経過の中に学び カルトナージュ作品を制作し、完成したら贈り物にしたり自分の部屋に飾ったりしています。部屋に飾った作品はいつの間にか、まるでずっとそこにあったかのように部屋に馴染んでいきます。ふと目をやるとなんだか愛おしい感じで胸があたたかく。 が、、、2日程前に気付いてしまいました。チェストの上に乗せて壁に立て掛けておいたペルメルの位置を移動したところ、なんだか壁からペルメルのエッジが少しだけ浮いている。『あぁ・・・反ってしまった。』というわけで、他の作品もチェックしてみました。箱モノなどの立体作品は完成直後と変わりなくシャキッと保たれていました。 私はカルトナージュ作品を制作する際、キットを使用すること、一からカルトンを切り出して始めることのいずれもあります。なのでまずは自分のカルトンの厚みの選択やカットを疑ってみることに(笑) 検証した結果、立て掛けて置いたペルメルだけが少し反っているようです。ペルメルはたくさんあるので、仕舞っておいた未使用品(と呼べばいいのでしょうか)?は反らずにシャキッと真直ぐです。 湿度や温度変化などの影響もあるのかも知れませんが、ペルメルは比較的大きな面積の平面作品なので時間の経過と共に反りなどは出てくるのかも知れません。製図の段階では紙の目に注意して、カルトンを貼り合わせてグルーが完全に乾くまでウエィトできっちりと。というふうに各工程にも注意していますが。ベースになる部分をウッドや額縁タイプで制作すれば反りの心配はなくなりますね。 作品の製作途中はもちろんですが、完成時、時間の経過、ハンドメイドにはいろんな学びがあります。そこから新たなアイデアが生まれ、それを活かしていくことは自身のブラッシュアップになるのだと思います。