Tassel

Tassel(タッセル)

タッセルには紀元前からの古い歴史があり、単なる装飾品としてだけでなく時にはお守りのように扱われることもある奥深い工芸品です。時代とともにその姿や技術は進化し、今も世界中で愛され続けています。タッセルの魅力は見た目だけでなく人の心を惹きつける力があるのかも知れませんね。


まん丸木玉のシンプルタッセル

お裁縫箱の中で眠っていた刺繍糸とシルバーのスリット糸を使用したシンプルなタッセルです。サーモンとオリーブ色はお互いの色をひきたてる補色同士。さらさらと指をくぐる房の質感が心地良いタッセルです。クリアなカットビーズとグログランリボンで飾りました。


刺繍リボンとラリエットスタイルのアンティークタッセル

こちらもお裁縫箱に眠っていたもので制作。古いゴールドの糸を使ったラリエットタイプのタッセル(右)とバラの刺繍が施された幅広リボンに細いモーブピンクのサテンリボンを添えたふんわりしたタッセル(左)ちょっとアンティークムードのタッセルを作ってみました。ラリエットタイプはガラスのフラワーベースに結んだり、刺繍リボンのふんわりタイプはベッドサイドに置いて癒しアイテムに。ラベンダー色のベロアのリボンはカルトナージュアートさんで購入しました。


フランス『Houles ウレス社』のタッセル

こちらは長い歴史のあるメーカー、フランスの『Houlesウレス社』のタッセルです。TWIGGY(トゥイギー)というチャーミングな名前がついているんですよ。カルトナージュ作品の装飾にもよく使われている人気のタッセルです。上の画像のタッセル色はブラックとベージュです。同じデザインでも色によって印象が変わりますよね。有名なメーカーの人気のタッセルでカラーも15色と豊富です。持っておきたいタッセルのひとつです。


フレンチメゾンデコールのタッセル『リュミエール』

フレンチメゾンデコールのレッスンで学ぶことができる『リュミエール』と名付けられたタッセル。ファンシーヤーンを使ってふんわりとボリュームのあるフォルムに仕上げます。あえてヘッドを作らない『リュミエール』はカットビーズのパーツとスカートのボリュームが光と風を纏ったようなとても優雅で美しいタッセルです。


記事一覧