Tool & Material's(道具と材料)

カルトナージュで使う道具

カルトナージュで使う道具って結構身近なものが多いと感じます。私はもともとクラフトワークが好きなので、この画像に写っているものはほぼ自宅にあったものです。

カルトナージュを始めてから新たに購入したモノは、『カルトナージュグルー』と呼ばれているカルトナージュ専用のボンドです。成分は一般的な木工用ボンドとほぼ同じです。(カルトナージュグルーは水分量が一般の木工用ボンドよりも3%多く、酢酸ビニルモノマーという成分を0.3%以下含有。)右側のピンクのラベルのボトルです。カルトナージュグルーの質感はなめらかでぬりやすく、速乾でないので扱いやすいです。

それから、真ん中に写っているローラーをホームセンターで購入。主にレザーや壁紙などを均一の力で空気を抜きながら圧着させるときに使っています。

刷毛やスポンジは持っていなかったので購入しました。カルトナージュをするうえで欠かせない道具といえば刷毛です、刷毛。『このハケ~!!』(屮`∀´)屮

スポンジは広い面に均等にグルーを塗る時に便利です。私はヴォーグのフレンチメゾンデコールのレッスン教材として購入しました。

その他にもあったら便利な道具はたくさんあります。ここに写っていない道具も使いますけど、一気に購入しなくても必要に応じて買い足していくのが良い気がします。ザックリ一覧にするとこんな感じです。


・カッターマット(大は小を兼ねますが、小がNGというわけでもなく。)

・定規(計測のほか、カッターナイフを当てるので片側はステンレスがおすすめ。)

・カッターナイフ(チタン刃がおすすめ。)

・ハサミ(クラフト用と生地裁断用。)

・シャープペンシル(芯は0.3がおすすめ。)

・目打ち(クローバーがお気に入り。)

・ヘラ(画像には写っていませんが一般的な洋裁用のヘラでも可。)

・刷毛(カルトナージュのために購入。)

・カルトナージュグルー(カルトナージュのために購入。)※木工用ボンドでも可。

・水貼りテープ(カルトナージュのために購入。)

・カルトン(カルトナージュで使う厚紙で厚さにも種類があります。)

・ケント紙(カルトナージュ作品の内貼りに使います。)

・ファブリックや壁紙、スキバル(カルトナージュ用の模様などを型押しした紙です。)

などなど、自宅にある馴染みのある道具でカルトナージュはすぐに始められます。


カルトナージュを始めるとき、レシピがついているキットを選べば作品をつくることができると思います。あらかじめカルトンやケント紙がカットされたカルトナージュキットが販売されています。

そして『もう少し小さいサイズがいいな。』とか、『蓋はもう少し深い方がいいな。』など意欲がわいてきたら、カルトンやケント紙を購入して自分でカットしてオリジナル作品にトライです。もともとお家にある箱にファブリックなどでお手軽にカルトナージュをすることもできますね。

カルトナージュの本を購入したり、カルトナージュの講座でレッスンを受けたりすると、より知識が深まり、作品の完成度が上がることは間違いありません。レッスンを受けることによって、本やレシピでは掴みづらいコツなども学べますし、失敗しがちなポイントなどを知ることができるので早く上手になりたいと思えば、楽しみながらレッスンを受けるのが一番の早道かも知れませんね。


カルトナージュグルーは安定して安価で購入できるのは【つくる楽しみ】というショップさんかなと思います。カルトンなども充実していてお気に入りのショップさんです。

カルトナージュグルーの通販は結構見かけますが、ときどきSALEしてくれるのでその時に買ってます。梱包も丁寧だし早く届くし気に入っています。





MISTRAL(ミストラル)

MISTRAL(ミストラル)ではフランスの伝統工芸のカルトナージュの作品、カルトナージュとの関わりが深いタッセルなどをご紹介しています。日本ヴォーグ社で人気の講座『フレンチメゾンデコール』のレッスンで学べるカルトナージュ技法による素敵な作品もご紹介します。美しいファブリック、お裁縫箱の中のレースやお気に入りのリボンなどさまざまな素材を使ってハンドメイドで制作しています。